オレゴンハードサイダー

ハードサイダーってなんですか? アメリカと日本で「サイダー」と言えば、皆様はソフトドリンクやジュースを連想するかと思います。ですが世界のその他の地域においてはアルコール飲料のことを指すのです。アメリカで用いられるハードサイダーの「ハード」はまさにソフトの反対で、アルコールドリンクを意味します。日本ではシードルとよく言いますね。ハードサイダーは世界で大人気で、イギリスや他のヨーロッパの国でも歴史は長いです。

オレゴンはクラフトビールへの情熱だけではなく、ハードサイダー愛も溢れています!ポートランドでは大半のビールパブなどがハードサイダーも提供しており、それにハードサイダー専門のパブが存在しているんです。オレゴン州では様々な品種のリンゴが育成されていて、ハードサイダーメーカーはローカルのアップルも積極的に使います。まるでクラフトビールを造るブルワリーのように、ハードサイダーメーカーはホップや特別な酵母、そしてオーク樽なども駆使して常に新しく楽しいものを生み出すことをやめません。

本当に素晴らしく造りあげられたハードサイダーをオレゴンからお届けします。クラフトビールに興味があれば、「りんごのお酒」と一括りに捉えず是非ハードサイダーも試してみてください!


Reverend Nat's Revival Hard Apple Bottles

REVEREND NAT’S HARD CIDER

Nat Westは2004年にホームブルーイングでサイダーを初めて造りました。クラフトビールも大好きでビールのイースト、ワイルドファーメンテーション、ベルジャンエールのスパイス、ノースウエストのホップ、ローカルフルーツなどで実験を繰り返しました。正真正銘のサイダーギークなので、歴史から忘れられたスタイルなども造ったり。リンゴだけのサイダーももちろん美味しいけれど、クラフトビアスピリットのようにたくさんのフレーバーコンビネーションを駆使する手法がNatさんの天分です。今はクラシカルなものもオリジナルのサイダーも造っています。

オススメ(または定番・名物):Revival Hard Apple, Sacrilege Sour Cherry, Viva La Pineapple